ケイさんは「オリーブは外から様々な“プレゼント”を自宅に持ち込むのが好きなのですよ。アベリーにヘビのことを聞いた時は冗談かと思ったのですが、実際に目にしてみると確かに頭が2つあり驚きました。今まで見たこともなかったので、娘はネットで色々調べていました。一方で私は『フロリダ州魚類・野生生物保存委員会(Florida Fish and Wildlife Conservation Commission、以下FWC)』の生物学者に連絡を取りました」と明かしている。
FWCによると、2つの頭を持つ奇形は非常に珍しく、このヘビはサザンブラックレーサー(southern black racer)という種とのことだ。FWCは「奇形は胚が発達する段階で起こったと考えられます。本来は一卵性の双子になるはずが、上手く分離ができなかったのでしょう」と述べ、「自然界で生き抜くことは極めて難しいのです」と続けた。
画像は『FWC Fish and Wildlife Research Institute 2020年10月21日付Facebook「A rare two-headed southern black racer was recently found at a residence in Palm Harbor by Kay Rogers and family.」』『Kay Rogers 2020年9月24日付Facebook「Just a little update on Dos」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)