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【福岡】住みたい街ランキング1位は「博多」 2位は「薬院」という結果に

2020年10月23日 11:50  キャリコネニュース

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大東建託は10月21日、「街の住みここちランキング2020<福岡県版>」「住みたい街ランキング2020<福岡都市圏版>」の結果を発表した。調査は3~4月にネット上で実施し、住みここちで1万5042人、住みたい街で4782人から回答を得た。

住みたい街ランキング1位は「博多」(JR鹿児島本線)だった。福岡市博多区に位置し、福岡市最大の繁華街である天神と並ぶ福岡市の中心部で、新幹線や空港のアクセスも抜群。九州最大の拠点駅でもある。

住みたい自治体、1位は「福岡市中央区」


2位は「薬院」(地下鉄七隈線)。福岡市中央区、博多と天神の中間地点に位置。駅周辺はビジネス街となっている。少し歩くとセレクトショップや雑貨屋、カフェなども多いため、単身女性にも人気のエリアとなっている。

3位の「西新」(地下鉄空港線)が、西新商店街や修猷館高校、西南学院大学などがある。以降は「西鉄福岡(天神)」(西鉄天神大牟田線)、「大濠公園」(地下鉄空港線)、「大橋」(西鉄天神大牟田線)、「姪浜」(JR筑肥線)、「六本松」(地下鉄七隈線)、「高宮」(西鉄天神大牟田線)、「千早」(JR鹿児島本線)などと続いた。

他方、住みたい自治体ランキングのトップ3は「福岡市中央区」「福岡市博多区」「糸島市」だった。

住みここちの良さでは「六本松」が3位

住みここちランキングの1位は「薬院大通」(地下鉄七隈線)だった。天神や博多に近く、6つの道路が交差する「薬院六角」周辺には、飲食店、カフェやインテリアショップなど、ショッピングスポットが揃っている街だ。

2位は「天神」(地下鉄空港線)。駅ビルと地下街を経由することにより、七隈線の天神南駅と西鉄福岡(天神)駅が利用可能な便利な街だ。アジアの拠点都市としての機能を高めて新たな空間と雇用を創出するプロジェクト「天神ビッグバン」を福岡市が推進する地区でもある。

3位には「六本松」(地下鉄七隈線)がランクイン。伊都キャンパスに移転した九州大学教養部の跡地にできた複合ビル「六本松421」などホットな街と言えるだろう。

4位以降は「新宮中央」(JR鹿児島本線)、「薬院」(地下鉄七隈線)、「唐人町」(地下鉄空港線)、「香椎神宮」(JR香椎線)、「大橋」(西鉄天神大牟田線)、「大濠公園」(地下鉄空港線)、「藤崎」(同)と続いた。

住みここちのいい自治体ランキングでは「福岡市中央区」「糟屋郡新宮町」「城南区」がトップ3だった。