ビッグローブは10月22日、「ニューノーマルの働き方」に関する調査結果を発表した。調査は9月にネット上で実施し、20~50代の男女1500人から回答を得た。
20代の学生300人に働きたいと思う会社について聞くと、最多は「在宅勤務やリモートワークが可能な会社」(49%)だった。 以降は「休みを取りやすい会社」(44.3%)、「働く時間帯を自分でコントロールできる会社」(41.7%)、「福利厚生が充実している会社」(41.3%)などと続いた。
「勤務時間や休日の自由度が重要」と8割が回答
5位には「給与の高い会社」(33.3%)がランクイン。10位にも「世間から信用のある会社」(25%)が入り、安定性を求める声が根強かった。
このほか、上位には「ワーケーションなど柔軟な働き方ができる会社」(33.3%)や「地方にいても働ける都市圏の会社」(24.0%)なども挙がり、遠隔で仕事ができることを重視する学生が多かった。
次に、全回答者に対して、就職・転職を考える際の会社選びの条件として、在宅勤務やリモートワークができることは重要だと思うか聞いたところ、合わせて7割が「重要である」(29.2%)または「やや重要である」(42.4%)と答えた。
勤務時間や休日の自由度については、8割以上が「重要である」(43.6%)または「やや重要である」(40.9%)と回答。SDGsへの取り組みについても「重要である」(17.2%)または「やや重要である」(42.1%)と答える人は約6割にのぼった。