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10~20代女性が予想する“タピオカの次に流行るもの”1位「バナナジュース」 上位に「わらび餅」「レモネード」など

2020年10月22日 18:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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パスチャーは10月22日、「若者が予想するNEXTブーム」に関する調査結果を発表した。調査は今年9月に行い、10?20代の女性で、同社公式Instagramアカウントのフォロワー22万人を対象とした。

「タピオカの次に流行るもの」を聞くと、最も多かったのが「バナナジュース」で41.3%となった。今年に入ってから専門店が各地にオープンしており、流行の兆しを見せている。タピオカ同様、「気軽にテイクアウトができて、小腹を満たせるドリンク」がブームのキーワードなのかもしれない。

ブームになりそうなスイーツ1位は「マカロン」「焼き芋」

2位には「わらび餅」(26.4%)がランクイン。わらび餅自体の人気よりも、「わらび餅アイス」や「わらび餅ドリンク」など、「わらび餅を使ったスイーツが流行るのでは」と予想する声が多く上がった。

3位以降、「レモネード」(16.5%)、「モンブラン」(6.6%)、「プリン」(5%)、「台湾カステラ」(4.1%)と続いた。

「ブームになりそうなスイーツ」を聞くと、1位は同率で「マカロン」「焼き芋」(各16.7%)だった。「マカロン」の回答数が多かった背景には、「トゥンカロン」という韓国初の進化系マカロンの存在があると予想ができる。SNS映えすると若者を中心に人気の新スイーツで、インスタのハッシュタグ件数は3万件を越している注目のスイーツだ。

「焼き芋」は、高級さつまいもブランドを専門に取り扱ったお店や、アツアツの焼き芋に冷たいアイスを乗せた「焼き芋アイス」の登場が若者の間で話題になっている。

3位以降、「モンブラン」「カヌレ」「プリン」「和菓子」(各11.9%)、「わらび餅」「ガトーショコラ」(9.5%)が続いた。

グルメ部門では「餃子」が人気

「ブームになりそうなグルメ」1居は「餃子」(32.4%)。とろけるチーズに餃子をフォンデュして食べる「チーズ餃子」や、餃子の皮をピザ生地の代わりにして作る簡単おやつ「餃子ピザ」など、ひと工夫が加わった餃子に注目が集まっているようだ。

また今年に入ってからお洒落なグラスでお酒を提供する大衆居酒屋が若い女性を中心にSNSで注目を集めている。お酒のお供として餃子をチョイスする場面が増えたことも背景にあると考えられる。

次いで、「チーズナン」(16.2%)、「韓国料理」(13.5%)、「シカゴピザ」(10.8%)、「鍋料理」「おにぎり」(各8.1%)と続いた。

「ブームになりそうなおうちカフェメニュー」は、1位が「プリン」(19.4%)となった。2位以降、「バナナジュース」(16.1%)、「フレンチトースト」(9.3%)、「パンケーキ」「カステラ」「シフォンケーキ」「チーズケーキ」(9.7%)と並んだ。

お取り寄せグルメ・スイーツについては、3割が「取り寄せたことがある」(28.4%)と答えた。具体的には、「Mr.CHEESECAKE」(57.1%)が最多となり、「LeTAO」(12.2%)、「六花亭」「ブルーシールアイスクリーム」「PRESS BUTTER SAND」(6.1%)が続いた。