「フォーブス(Forbes)」が、世界に多大な影響を与える30歳未満の30人「30 UNDER 30 JAPAN 2020」を発表した。
30 UNDER 30 JAPAN 2020では、フォーブス編集部と各界を代表するアドバイザーがビジネス、アート、テクノロジー、教育、メディア、音楽、サイエンス、スポーツ、フード、社会起業家などのカテゴリーから次世代を担う若者を選出。今年はスペシャルアドバイザーとしてサッカー選手の本田圭佑を迎え、モデルの冨永愛やユーチューバーのヒカキンら15人が選出に携わった。
セレブリティ部門では、デビューから2ヶ月という速さで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「シャネル(CHANEL)」「ロエベ(LOEWE)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」など有名メゾンのランウェイを歩いたモデルの美佳が選出。ビジネス部門には、日本最大級の古着コミュニティ「古着女子」の運営や「9090」をはじめとする複数のD2Cブランドを手掛けるyutoriの片石貴展CEO、アート部門では「ダンヒル(dunhill)」とコラボレーションした経験を持つ写真家の小林健太や、10歳でタトゥーアーティストとしてデビューしたNOKOが名を連ねる。スポーツ部門ではバスケットボール選手の河村勇輝、エンターテインメント部門ではYouTuberのはじめしゃちょーや、バーチャルユーチューバー(Vチューバー)グループ「にじさんじ」を展開するいちからの田角陸CEOらが選ばれた。
フォーブスは11月2日から7日まで、歴代の受賞者が参加する「30 UNDER 30 JAPAN WEEK」と題したオンラインイベントを実施。SNSを利用して受賞者への質問が可能なライブ配信や、オンライントークイベントなどを開催するという。
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