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ビューティフルピープルからW+K Tokyoとの協業ブランドがデビュー 「人の感情を掻き立てるようなデザイン」がコンセプト

2020年10月20日 22:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

展示会の様子 Image by: FASHIONSNAP.COM
「ビューティフルピープル(beautiful people)」が、ワイデン+ケネディ トウキョウ(W+K Tokyo 以下、W+K)とタッグを組んだ新ブランド「ビューティフルピープルフィールズ(beautiful people feels)」のファーストコレクションを展示会で披露した。アイテムは10月21日にブランドのオンラインストア限定で発売する。

 ビューティフルピープルフィールズでは「人の感情を掻き立てるようなデザイン」をコンセプトに掲げ、人が持つあらゆる感情とリンクした商品を販売。W+Kはブランドロゴや商品のイラスト、デザイン、プロダクトの企画・開発を担当した。
 ファーストコレクションでは「closer(もっと近くに)」「cozy(ほっこり)」「lazy(ダラダラした気分)」「smarter(頭がよくなった気分)」の4つの感情とリンクした商品を発売。それぞれの感情をイメージしたイラストをプリントしたTシャツ(9000円)やフーディー(2万2000円)、トートバッグ(1万2000円)、ビーニー(1万円)、ソックス(1500円)、iPhoneケース(9000円/いずれも税別)などをラインナップする。イラストはW+Kのアートディレクター兼デザイナーであるショウヘイ(showhey)が手掛けた。公式サイトでは商品について「着やすさ度」「ロマンス発生度」「うとうとしちゃう度」といった感情をチャートにした「feels chart」で説明。プロダクトを使用した際にどのような感情が起こるのかをメーターで表現している。
 新ブランド立ち上げの経緯についてデザイナーの熊切秀典は「コレクション発表の枠に収まらない企画が生まれたため。また、自社ECを運営している中で、自分たちで切り開いた販路にフィットした商品を展開したかった。メインラインとビューティフルピープルフィールズのそれぞれで、伝えきれないことを互いに補い合うことができると思う」と説明。新作発表のタイミングは現時点で、半年に1度を予定している。来シーズン以降は、ファーストコレクションとは異なる感情とリンクした商品を展開していくという。
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■ビューティフルピープル:公式オンラインストア