10月18日(日)、2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦予選が行われ、今大会から参戦がかなったセルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing with B-Max)がポールポジションを獲得。繰り上がりでQ2進出を決めたルーキーが衝撃的なスーパーフォーミュラデビューを飾ることとなった。フロントローには2戦連続ポールシッターの平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がつけた。
今大会Q1のA組には、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、野尻智紀(TEAM MUGEN)、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)、塚越広大(ThreeBond Drago CORSE)が出走。
B組には、平川、石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、山下健太(KONDO RACING)、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、笹原右京(TEAM MUGEN)、国本雄資(carrozzeria Team KCMG)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、大嶋和也(ROOKIE Racing)、そしてセッテ・カマラが登場。
スーパーフォーミュラデビュー戦で、昨日は雨でスピンを繰り返し、予選Q1を繰り上がりでクリアしたセッテ・カマラのあまりにも衝撃的なタイムアップと大逆転ぶりにサーキットは一瞬静まり返り、多くの関係者にビッグインパクトを与えた予選となった。Buzz Racing with B-Maxにとっても、スーパーフォーミュラ初のポールポジション獲得となった。