全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦は10月18日、宮城県のスポーツランドSUGOで19周の決勝レースが行われ、1コーナーの攻防を制した阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が2勝目を飾った。2位は宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S 320)、3位は名取鉄平(TODA FIGHTEX)となった。
10月17日に行われた公式予選のセカンドベストで決まったグリッドは阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)がポールポジション、宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S 320)が2番手と並んだが、前日スタートで先行された阪口が、この日は2番手スタートの宮田を激しく牽制。1コーナーでトップを死守した。
一方、その後方ではスタートで4番手スタートの名取鉄平(TODA FIGHTEX)が3番手スタートの小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S 320)をかわし、3番手へ。2周目、名取と小高、そして5番手につけた河野駿佑(RS FINE K&N 320)の激しいバトルが展開されるが、馬の背で名取と小高がサイド・バイ・サイドに。わずかにはらんだ小高のインを突き、河野が4番手を奪ってみせた。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第7戦SUGO 決勝結果 ※編集部集計 PosNoClsDriverCarEngineLapsGridQualify150 阪口晴南Buzz Racing with B-MAXスピースA411911'26.966236 宮田莉朋カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ311921'28.52332 名取鉄平TODA FIGHTEX戸田TR-F3011941'28.875435 河野駿佑RSFINE K&N 320トヨタ-トムスTAZ311951'29.203537 小高一斗カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ311931'28.81165 入山翔Albirex-RT東名TB14F3 20201961'29.900730MDRAGONTEAM DRAGON SFLスピースA411971'31.497810M植田正幸Rnsports320スピースA411981'32.351951M今田信宏JMS RACING with B-MAXスピースA4119111'37.4101052M畑享志A-NeKT with B-MAXスピースA411991'33.2771113M吉田基良B-MAX ENGINEERINGスピースA4118101'36.259 天候:晴れ 路面:ドライ ファステストラップ:阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 1'12.583 7/19