10月17日に栃木県のツインリンクもてぎで行われた全日本ロードレース選手権第4戦もてぎのJSB1000クラス決勝レース1は野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝した。
23周から21周に減算され、激しい雨の中でスタート。好スタートを切ったのはポールシッターの野左根。清成龍一(Keihin Honda Dream SI Racing)、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)と続く。
同時に清成のペースが落ち、加賀山が3番手浮上。トップが16周終了した時点で亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が転倒。マシンがコース上に残ってしまい、赤旗が出される。そのまま15周完了時点でレース成立。野左根が開幕5連勝。中須賀が2位、加賀山が2014年最終戦鈴鹿のレース2で優勝して以来となる3位表彰台獲得となった。