全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3ラウンドは10月17日、宮城県のスポーツランドSUGOで第6戦/第7戦の公式予選が行われ、序盤から積極的にタイムを更新した阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が第6戦/第7戦ともにポールポジションを獲得した。宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S 320)の開幕からの連続ポールポジション記録は5でストップしている。
8月のツインリンクもてぎで開幕した2020年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権はこのSUGO大会が3ラウンド目。このラウンドはALBIREX RACING TEAMが入山翔の1台のエントリーとなり、総エントリー台数は11台。またB-MAX RAXCING TEAMは51号車にフォーミュラ・リージョナルにも参戦している今田信宏、52号車には2019年にも全日本F3に参戦した畑享志がそれぞれマスタークラスに参戦。今回マスタークラスは5台のエントリーとなっている。
走行は10月15日からスタートしており、初日午前は宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S 320)が、午後は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)がトップタイムをマーク。2日目は午前、午後とも宮田がトップタイムで、午後は1分11秒665までタイムを縮めている。
3番手以下は第6戦/第7戦とも小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S 320)、名取鉄平(TODA FIGHTEX)、河野駿佑(RS FINE K&N 320)、入山翔(Albirex-RT)と続き、マスタークラスは終了直前まで植田正幸(Rnsports320)がトップにつけていたものの、チェッカー間際にDRAGON(TEAM DRAGON SFL)がタイムを上げ、両戦ともクラスポールポジションを獲得している。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第6戦スポーツランドSUGO 予選結果 PosNoClsDriverCarEngineQualify150 阪口晴南Buzz Racing with B-MAXスピースA411'26.848236 宮田莉朋カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ311'28.469337 小高一斗カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ311'28.68442 名取鉄平TODA FIGHTEX戸田TR-F3011'28.715535 河野駿佑RSFINE K&N 320トヨタ-トムスTAZ311'28.98765 入山翔Albirex-RT東名TB14F3 20201'29.400730MDRAGONTEAM DRAGON SFLスピースA411'31.277810M植田正幸Rnsports320スピースA411'31.294952M畑享志A-NeKT with B-MAXスピースA411'32.7831013M吉田基良B-MAX ENGINEERINGスピースA411'35.2481151M今田信宏JMS RACING with B-MAXスピースA411'36.970 天候:雨 路面:ウエット
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第7戦スポーツランドSUGO 予選結果 PosNoClsDriverCarEngineQualify150 阪口晴南Buzz Racing with B-MAXスピースA411'26.966236 宮田莉朋カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ311'28.523337 小高一斗カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ311'28.81142 名取鉄平TODA FIGHTEX戸田TR-F3011'28.875535 河野駿佑RSFINE K&N 320トヨタ-トムスTAZ311'29.20365 入山翔Albirex-RT東名TB14F3 20201'29.900730MDRAGONTEAM DRAGON SFLスピースA411'31.497810M植田正幸Rnsports320スピースA411'32.351952M畑享志A-NeKT with B-MAXスピースA411'33.2771013M吉田基良B-MAX ENGINEERINGスピースA411'36.2591151M今田信宏JMS RACING with B-MAXスピースA411'37.410 天候:雨 路面:ウエット