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ルノーのコンパクトカー「ルノー ルーテシア」最新型が登場、プレゼンテーションはエズミとコラボ

2020年10月16日 18:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

新型「ルノー ルーテシア」 Image by: rooms41
ルノー・ジャポンが、フルモデルチェンジしたコンパクトカー「ルノー ルーテシア」の第5世代を合同展示会「ルームス41(rooms41)」で発表した。11月6日から全国のルノー正規販売店で取り扱う。

 今回のプレゼンテーションにあたり、ルノーは江角泰俊が手掛けるファッションブランド「エズミ(EZUMi)」とコラボレーションを実施。新型ルノー ルーテシアのテーマ「The French Mode」に合わせ、発表ブースの演出や3Dカメラ「マターポート」を用いたVRの撮影をエズミと共に行った。コラボレーションの経緯について、国内有数のファッションの祭典ルームス41に出展するにあたりファッションブランドとの協業を検討した際、「物事のロジックを研究してデザインに発展させるという江角さんの姿勢と、人間工学をデザインに落とし込むルノーのブランド哲学が共通すると感じた」とルノー・ジャポンの大極司 代表取締役社長は説明した。

 新型ルノー ルーテシアの印象を江角は「とにかくシャープでかっこよく、洗練されている。コンセプトの通りオーセンティックでありながらモダンな雰囲気があり、アーバンライフにぴったりだと思います」とコメント。エズミの2020年秋冬コレクションはインテリアや家具がインスピレーション源だったことから、生活の一部としての車には親和性を感じたという。ルノー ルーテシアの魅力をどのように表現するかについては悩みながらも、ファッションと一緒に車全体を見て楽しめるように3Dカメラを採用し、ルノー ルーテシアとエズミのコレクションを身に纏ったモデルと同じ空間に来場者がいるような体験ができる映像を制作した。「これまではフランスというキーワードを重視したコラボレーションが中心だったが、今後は今回のように考え方やコンセプトを同じくするブランドなど、幅広くアグレッシブにコラボを展開していきたい」と今後のコラボレーションについて大極社長は話した。

 全て曲線を用いたエクステリアの先代ルノー ルーテシアに対し、新型は曲線と直線を融合させよりシャープな印象にアップデート。スマートフォンを接続すればタッチスクリーン上で各種アプリが利用できる7 インチ マルチメディア イージーリンクをはじめ、世界初の技術を採用し立体的な音響効果を実現する「ボーズ(Bose)」のサウンドシステム Fresh Air Speaker™などの最新テクノロジーを随所に取り入れた。カラーは会場に展示された「ルージュ フラム M」のほか「オランジュ バレンシア M」「ブルー セラドン M」「ブラン グラシエ ブルー アイロン M」「ノワール エトワール M」の全6色をラインナップし、価格は税込み236万9000円~。