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京都マルイのビルが住友不動産運営の新商業施設にリニューアルへ キーテナントは家電のエディオン

2020年10月16日 09:52  Fashionsnap.com

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京都マルイ退店後の京都住友ビル外観 Image by: 住友不動産
かつて「四条河原町阪急」や「京都マルイ」が入居していた京都住友ビルが、新商業施設「京都河原町ガーデン」としてリニューアルオープンする。開業時期は2021年4月以降を予定。

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 京都住友ビルは、住友不動産が1949年の創業当時から保有する唯一のビル。1976年の建て替え後は四条河原町阪急、2011年から今年5月までは京都マルイが入居し、四条河原町交差点のランドマークとして親しまれてきた。今後は自社商業施設として住友不動産が運営を手掛ける。
 新商業施設の売り場は、地下1階から地上6階までの7フロア構成。立地特性を生かした集客力のあるテナント誘致を進めており、キーテナントには家電量販店「エディオン」が決定している。地上7階から8階までのフロアで現在営業中のフードコートは、テナントの見直しを含め調整中だという。開業後は、店頭での「体験」や「体感」テーマとした消費シーンの創出や、新たなライフスタイルを発信し、地域の活性化に貢献する施設を目指す。
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■京都河原町ガーデン住所:京都市下京区四条河原町東入真町68敷地面積:3165平方メートル延床面積:2万9045平方メートル(総売場面積:約1万3500平方メートル)階数:地上8階、地下3階(売場は地下1階まで)