この最先端テクノロジーが詰まった車両を、トロント市西部にある鉄道ルージュヒル駅と、その周辺地域で展開する。電車の発着時間に合わせて住民を乗せて走行する計画のようだ。
持続可能な交通網構築へOlli 2.0の走行そのものは自動で行われるが、万一の事態に備え、常に遠隔からモニターされている。また、運行状況チェックのためにトロント市とオンタリオ州の交通当局の職員2人が乗り込むことになっている。車両のオペレーションはカナダ企業Pacific Western Transportationが受け持つ。
Local Motorsはこれまでにカリフォルニアやフロリダ、ベルギーなどの行政や交通当局と提携している実績がある。