嫁姑問題はドラマや小説でよく派手に取り上げられるが、実際しんどいものなのかもしれない。10月中旬に掲示板ミクルでは、まさに姑の言動に手を焼いている女性からの投稿が寄せられた。
妊娠5か月で先日家を購入した投稿者は、正月に姑から「正月に新居に泊まりに行きたい」と言われたという。ただ、姑と同居していた際、姑のヒステリックな態度や買い物依存症的な行動に精神的に追い詰められてしまい、
「お義母さんには良くして頂き本当に感謝しているのですが、ずっと一緒にいるのがつらくなってしまったので、息抜きのためしばらく友達の所に泊まりに行ってきます」
と伝えたところ、激怒してしまい家から出ていったという過去がある。
そして、「子供が生まれたこと」「家を買ったこと」など、様々なタイミングが重なった今回を契機に、姑がよりを戻そうとしているようだ。しかし、投稿者は姑に対する苦手意識が強く、あまり会いたくない。そこで、どのように対処すれば良いのか意見を募った。（文：石川祐介）
将来的に同居したいと思ってる？ 「今後のために断るべき」という声
この投稿に対し、断ったほうが良いというアドバイスが散見された。
「下手に優しくなんてしないほうがいいよ。嫌ならハッキリ断るべきです。最終的には同居を企んでると思う」
「今後の為にもはっきり断ってもいいのではないでしょうか？これを気に復縁？を期待しているのかもしれません。産後もっと大変になった時に姑のストレスとかそれこそ主さんにもお子さんにも悪影響です」
姑は将来的に同居をする算段なのかもしれない。そうなると投稿者のさらなる負担になる恐れがあるため、今後のことを見越してキッパリ断るのが良さそうだ。
「ドクターストップがかかっていると言うのはどうでしょう？旦那さんから断ってもらってください。」
また、「医者に会わないほうが言われた」といった断り文句も提案された。姑と会うことが妊娠中の投稿者に悪影響を与えると医者から言われた、という話を聞けばさすがに遠慮するだろう。
「どうしても会わないといけないなら私なら姑の家に行くと言うと思います」
一方、どれだけ関わりたくなくても姑は家族なのだから会ったほうが良いという声も少なくない。
「ずっと仲違いしてるわけにもいかないんじゃ？ 子供を機に一度話し合ったらどうですか。産後に助けが必要になるかもしれませんよ」
「どんな母親でも旦那にとっては大切な人だから、あまり拒否反応をだせば旦那との仲もギクシャクしそうだし、ある程度は付き合いだと思う」
出産後に姑の手伝いが必要な事態が起きるかもしれない。今ある嫌悪感に身を任せるのは長期的に見ると危険な判断になりかねない。
中には、「どうしても会わないといけないなら私なら姑の家に行くと言うと思います。我が家には絶対に入らせないです」といった折衷案も寄せられており、家には入れずに簡単に外食だけで済ませるのが良いのかもしれない。
投稿者は現在に妊娠中であるため、無理のない程度に心身の負担にならない選択をしてほしい。
