トップへ

Appleが小型スピーカー「HomePod mini」を発表 球体デザインを採用

2020年10月14日 12:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

HomePod mini Image by: Apple
アップル(Apple)が、最新のスマートスピーカー「HomePod mini」を発表した。現在展開中の「HomePod」よりも小型化し、ホワイトとスペースグレイの2色を用意。Apple Store直営店や公式オンラインストアなどで11月6日から注文を受け付け、11月16日から順次販売する。

HomePodの詳細はこちら アップルのスマートスピーカー「HomePod」が日本上陸
 HomePod miniはiPhoneとスムーズに連係し、電話応答や音楽再生といった基本機能を備えつつ、HomePodの約半分の大きさを実現。価格もHomePodの3万2800円から1万800円(いずれも税別)に引き下げた。
 HomePodの本体デザインは円柱形だったのに対し、HomePod miniでは球体型のデザインを採用。上部にあるTouchサーフェスで曲の再生、一時停止、スキップ、音量調整、Siriに話しかけるといった操作ができる。
 「Apple S5チップ」を搭載しており、音響システムではアップルが設計したアコースティックウェーブガイドを導入。音の流れをスピーカーの底部に導き、底部から音を響かせることで、360度の臨場感あふれるオーディオ体験を提供する。
 Apple MusicとPodcast、iHeartRadio、radio.com、TuneInなどのラジオステーションに対応しており、Amazon MusicやPandoraなどの音楽配信サービスも今後数ヶ月の間に利用できるようになるという。複数のHomePod miniスピーカーを使用すれば、同期した状態で複数の部屋にストリーミングすることができる。
 また、1台のHomePodから指定した別のHomePodにインターコムのメッセージを送ると自動的に音声を再生する機能を新たに開発。iPhoneやiPad、Apple Watch、AirPods、CarPlayといったApple製品にも送信できるという。
こちらもチェック アップルが5G対応の新型モデル「iPhone 12」発表 本体側面はフラットなデザインに