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「ルイ・ヴィトン」による初のNBAトロフィーケースは今年の王者レイカーズに授与、11月にカプセルコレクション発売

2020年10月13日 21:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Jesse D. Garrabrant/NBAE via Getty Images
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、全米バスケットボール協会NBAとのグローバルパートナーシップにより制作したトロフィー・ケースを、今年のチャンピオン ロサンゼルス・レイカーズにトロフィーとともに授与した。

 メゾンはパートナーシップにより、NBAの年間チャンピオンに贈られる「ラリー・オブライエン トロフィー」の公式専用トラベルケースを制作。モノグラムをベースに、フロントにあしらった「V」の文字にはNBAのキーカラーであるブルー、ホワイト、レッドを配色した。内装はNBAの伝統的なカラーであるディープブルーを採用した。
 11月20日には、ルイ・ヴィトン初のNBAとのコラボレーションとしてカプセルコレクション「LV x NBA」を発売。コレクションはメンズのアーティスティックディレクター ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛け、メゾンとNBAの2つのエンブレムを組み合わせたデザインを配したプレタポルテ、アクセサリー、レザーグッズ、シューズなどのほか、衣類やアクセサリー、シューズを収納するためのトランク「LV x NBA トランク」を発売する予定だ。トランクはワードローブ型の両開きのドアを採用。モノグラムキャンバスを外装に施し、トランクのコーナー保護などにはホワイトのロジンやゴールドカラーのメタルパーツを用いた。内装はNBAの公式カラーを彷彿させるディープブルー、ポピーレッド、クリスプホワイトでライニングを施したという。
 レイカーズは今回で10年ぶり17回目の優勝。今年はバスケ界のレジェンドと称され、レイカーズの過去のタイトル獲得に貢献した元NBA選手コービー・ブライアント(Kobe Bryant)が1月に事故死したことを受けて、メンバーは追悼の意を示し、試合開始前の掛け声に「1.2.3 マンバ(マンバはコービーの愛称)」を採用した。優勝後、一部の選手はコービーに勝利を捧げるとコメントした。
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