2020年F1アイフェルGP決勝で、ハースのロマン・グロージャンは9位を獲得、今シーズン初入賞を果たした。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=9位
ポイントを獲れてうれしい。ずいぶん待たされたけどね。ここ数戦はずっといい仕事をしてきたのに、運に恵まれなかった。昨日も言ったけど、僕らにとって一番の贈り物は、レース中に起きる「予期せぬ出来事」なんだ。
タイヤに関して周囲とは違う戦略を採り、最初のうちはかなり厳しかった。でも、僕らはリスクを取るしかない。普通の戦略で戦おうとしても、悲しいことに上位を争えるほどのペースはないからね。
それでも何とか序盤戦を乗り切って、1ストップの戦略に賭けたんだ。セーフティカーが入ったのは、僕にとって良い知らせではなかったけど、どうにかタイヤの温度を回復させて9位を守り切ることができた。それが良い知らせだ(笑)。
僕らが好成績をあげるようになるのは、もはや時間の問題だ。これまでもいい仕事をしてきたことは、よく知っているけどね。