タンタカは10月9日、「友人とのお金の貸し借り」に関する調査結果を発表した。調査は10月上旬にネット上で実施し、500人から回答を得た。
「友達に頼まれたらいくらまでお金を貸すか」と聞いたところ、最多は「貸さない」(35.4%)という人々だった。一方、5人に1人は「5000円~1万円未満」(21.4%)と回答。次いで「1~5万円未満」(20.8%)、「5000円未満」(17.0%)などと続いた。 「10万円以上」は1.6%だった。
音信不通になった場合は「あきらめる」が6割
「お金を貸す場合に借用書を書いてもらう」(40.6%)と回答した人は4割。「返済してもらえることを期待している」(63.8%)とした人に対し、返済を期待していない人も4割いた。
さらに、お金を貸している友達が返済せずに旅行に行った場合にどうするかを聞くと、過半数が「相手に物申す」(57.6%)と回答。一方で「何も言わない」(42.4%)と答えた人も意外と多い。
期限を過ぎても返済がない時は、約8割が「催促する」(76.2%)と答えたものの、音信不通になった場合は「あきらめる」(61.6%)という人が6割を超える。また、相手が返済できなかった時についても、6割が「あきらめる」(61.8%)と回答。以降は「友達の家族に相談する」(22.2%)、「法的手段をとる」(10.2%)などと続いた。