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Snow Man 渡辺翔太×向井康二の“なべこじ”、片思いから相思相愛へ グループを歌で牽引するコンビに?

2020年10月12日 06:11  リアルサウンド

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

 2020年10月7日に2ndシングル『KISSIN’ MY LIPS / Stories』を発売したSnow Man。発売から3日間の売上が80万枚以上を記録し、どこまで伸びるのか期待が高まっている。彼らはこの2ndシングルリリースをきっかけに、さらに多くのテレビ番組にも出演している。10月10日には計6番組に出演するなど、精力的な活動が見られる。そのうちの1つが『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)。同番組には、メンバーの向井康二がドッキリクリエイターとしてレギュラー出演中。今回は、深澤辰哉と渡辺翔太に滝行ドッキリを仕掛けるが、実は逆ドッキリ……という内容であった。いつも全力で、年上メンバーたちにも可愛がられている向井の良さが表れていたのではないだろうか。今回はそんな向井と渡辺のコンビ、“なべこじ”について見てみたい。


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 年齢もジャニーズ歴も渡辺の方が上というこの2人、向井がSnow Manに加入して以降、ファンの前で見せる関係性が徐々に変わって来ているように思う。向井は以前から渡辺を慕っている様子を惜しげもなく見せてきた。彼がSnow Manに加入して間もないころにジャニーズJr.チャンネルにアップされている動画をチェックしてみてほしい。例えば、「【滝沢歌舞伎ZERO裏側】京都南座の舞台裏お見せします!」では、向井の渡辺贔屓が動画冒頭から見られる。南座を探検する趣旨を阿部亮平が説明している最中、向井は「許可取ってんですか」と強めに出る。しかし、渡辺が「許可? 取ってます」と答えると「翔太くんが言うならね」と態度を一変させていた。その後も、「ラウールが来たら(渡辺は)ちょっと元気になりましたもん。ラウール来たら絶対こうする(肩に手を置く)んですよ。俺されたことないですもん」とヤキモチを焼いている様子を見せる場面もあった。


 こうして熱烈なアピールを受けてきた渡辺は、当初“ツン”成分が多かった。「【滝沢歌舞伎ZERO裏側】京都南座の舞台裏お見せします!」の中でも途中から「(もう)いいよ、このくだり!」と拒否しているシーンがある。「人懐こい向井とあまり合わないのか?」とも思っていたが、徐々に2人の関係性が変わってきている。例えば、2019年9月12日にISLAND TVに投稿された「なんでお揃いなん?①」では2人がお揃いの服で登場し、「なんでお揃いなん?②」では一緒にトイレから出てくる姿を見せている。


 2020年9月30日に公式YouTubeチャンネルにアップされた「『Stories』MV鑑賞会」でも、感想を求められた渡辺が「明日メールします」とボケると、いの一番に向井が「でも明日しょっぴー(渡辺)からメール来るってなると嬉しいな」と素直に喜ぶ。渡辺も「嬉しい?」と問うなど、まんざらでもない様子であった。さらには、Johnny’s web内ブログ「すの日常」9月24日の目黒蓮の投稿。1人で買い物をしていた目黒に向井から着信があり、後ろを見ると向井と渡辺がいたというエピソードが披露されている。この話から、プライベートでも向井と渡辺の交流があるようだ。こうして徐々に2人の距離は縮まり、相思相愛の仲になっていることが分かる。


 『Snow Man LIVE 2019 ~雪 man in the show~』では、中島健人の「ディア ハイヒール」を2人で披露した“なべこじ”。声のバランスも良く、どことなく背格好も似ている2人は、将来的にSnow Manを歌の面から引っ張るコンビになるかもしれない。この先、より仲睦まじい姿を見せ、2人の美しい歌声を多く聞けるようになる日を心待ちにしたい。(高橋梓)