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運行開始当初に刊行『ななつ星物語』7年の軌跡を追加して文庫本化

2020年10月11日 16:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in九州」の運行開始当初に出版された単行本『ななつ星物語』が、新章を追加した上で文庫本化された。小学館から刊行されている。

ノンフィクション作家の一志治夫氏が著した単行本『ななつ星物語』は、「ななつ星 in 九州」の開発から誕生までを記している。文庫版では、新たに「ななつ星」クルーやスタッフに取材し、その内容を新章として追加した。

華々しいデビューから7年の間に九州各地を襲った水害や地震、コロナ禍による運行休止を乗り越えて走り続ける「夢の列車」の姿も綴り、タイトルも『「ななつ星」九州をゆく 日本初のクルーズトレイン7年の軌跡』に。豪華な車内と食事を案内する8ページの口絵付きで、価格は800円(税別)。書店などで扱うほか、10月15~18日に博多駅1F中央改札前スペースで行われる「『ななつ星 in 九州』with『36ぷらす3』アニバーサリーイベントでも販売される。(佐々木康弘)