「ディーゼル」新クリエイティブディレクターにワイ・プロジェクトのグレン・マーティンスが就任

「ディーゼル（DIESEL）」が、「ワイ・プロジェクト（Y/PROJECT）」を手掛けるグレン・マーティンス（Glenn Martens）をクリエイティブディレクターに起用した。

　マーティンスはアントワープ王立芸術アカデミー出身のデザイナー。「ジャンポール・ゴルチエ（Jean Paul Gaultier）」のもとでキャリアをスタートさせ、2013年からワイ・プロジェクトのクリエイティブディレクターを務めている。2017年にはフランスの権威あるデザイナー賞として知られる「アンダム ファッション アワード（ANDAM fashion award）」でグランプリを受賞した。ディーゼルとは2018年にレッドタグプロジェクト（Red Tag Project）で協業している。
　ディーゼルでは今後、マーティンスがブランドのスタイルやコミュニケーション、インテリアデザインなど全てのクリエイティブをグローバルに担当するという。
関連記事 今年のANDAM賞は過去の受賞者を支援、グランプリにマリーン・セルとワイ・プロジェクトを選出