10月8日、スーパーGT GT300クラスにARNAGE AMG GT3で参戦するArnage Racingは、10月24~25日に開催される第6戦鈴鹿と、11月28~29日に開催される第8戦富士の2大会で安岡秀徒をBドライバーとして起用することを発表した。
Arnage Racingは2020年シーズン、加納政樹と山下亮生というドライバーラインナップでGT300クラスに参戦していたが、山下が第4戦を最後にレース活動を一時休止を発表。第5戦富士ではルーキードライバーの廣田築が加納とともにARNAGE AMG GT3ステアリングを握った。
第6戦鈴鹿、第8戦富士に参戦する安岡は2011年のポルシェカレラカップの全11戦でポール・トゥ・ウインを達成しチャンピオンを獲得。翌2012年にスーパーGT GT300クラスにデビューし、2013年にArnage Racingに加入すると2016年までの4シーズン、そして2018年シーズンと合わせて5シーズンをArnage Racingとともに戦った。
安岡にとって2年ぶりのスーパーGT参戦となるが、加納とはこれまで4シーズンでコンビを組んでおり、コンビネーションは抜群。Arnage Racingとも馴染みの深いドライバーのカムバックということで鈴鹿と富士の2レースでどのような走りを見せるのかが楽しみだ。
なお、11月7~8日に開催される第7戦もてぎでは第5戦富士でスーパーGTデビューを果たした廣田が再び搭乗する予定となっている。