LINEは10月6日、「9月期の最近流行っているコト・モノ・ヒト」の調査結果を発表した。調査は9月1日~3日に実施し、15歳~24歳の男女4733人から回答を得た。
9月の若者流行調査1位は「NiziU」だった。6月に前回調査を行った時はメンバーが確定しておらずランキング圏外だったものの、今回首位となった。
「おうち時間」を楽しめるコンテンツが上位に
2位は「新型コロナウイルス感染症」で、前回3位からランクアップ。 3位の「TikTok」は、前回7位から順位を上げた。
4位以降、「鬼滅の刃」「ディズニーツイステッドワンダーランド」「ゲーム」「安倍総理辞任に関する報道」「どうぶつの森シリーズ」「YouTube」「Apex Legends」と続いた。
「おうち時間」を楽しめるコンテンツが依然として上位になった。「ゲーム」や各ソフトがランクインしたのは、様々な芸能人がYouTube上でゲーム実況を開始したことも要因になりそうだ。性年代別でみると、「ディズニーツイステッドワンダーランド」が女性の15歳~18歳で1位、女性の19歳~22歳で3位にランクインした。
最近話題になった動画配信サービスの番組を聞くと、最多は「Nizi Project(ニジプロジェクト)」(28.3%)だった。女性からは4割を超える支持を集めた。
以降、「愛の不時着」(23.7%)、「オオカミ君には騙されない」(22.2%)、「梨泰院クラス」(21.9%)、「相席食堂」(12.1%)と続いた。
配信オリジナルの作品が上位に挙がる中、朝日放送制作の「相席食堂」が5位にランクイン。男性の19歳~22歳、23~24歳では、1位だった。お笑いコンビ「千鳥」の人気ぶりがうかがえた。