華やかなルックスで人気の高いオーストラリア出身の女優ニコール・キッドマンがこのほど米紙『The New York Times』のインタビューに応じ、19年前に離婚した前夫トム・クルーズとの共演作『Eyes Wide Shut(アイズワイドシャット)』について触れ、離婚前の結婚生活は「幸せだった」と改めて公表した。
1999年に公開されたスタンリー・キューブリック監督の遺作『Eyes Wide Shut(アイズワイドシャット)』でW主演を務めたニコールとトムだが、同映画公開後に彼らの離婚が報じられ、世間に大きな衝撃を与えた。ニコールとトムにとって最後の共演作になってしまったが、当時は映画の内容と彼らの離婚の因果関係について様々な憶測が交わされていた。実生活で夫婦だったトムとニコールが倦怠期最中のビル&アリス夫妻を体当たりで演じ、男女の“性”について考えさせられる一種の問題作品となったが、映画の中でトムに対する「I was ready to give up everything(全てを捨てる覚悟ができていた)」というニコールの台詞から、「当時のトムとニコールが実生活でもうまくいってなかったのではないか?」という憶測が浮上していたのだ。しかしニコールはこの世間の深読みとは反対に「そんな風に思われていたなんて心外ね。私達の結婚生活は幸せだったわ」と言い、改めて離婚前のトムとの時間を振り返った。
画像は『Nicole Kidman 2020年6月25日付Instagram「Thank you @LATimes for including me alongside an incredibly talented lineup for your Emmys Roundtable for Drama」、2020年9月19日付Instagram「Listening to Keith’s new album feels a little something like this」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MIE)