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JO1 川西拓実×木全翔也の“きまたく”コンビ、仲の良さだけでない絶妙な距離感

2020年10月08日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

JO1©LAPONE ENTERTAINMENT

 ついに、JO1がアルバムをリリースする。結成300日となる10月5日に発表されたのは、1stアルバム『The STAR』を11月25日にリリースするというニュース。「初回限定盤 Red」、「初回限定盤 Green」、「初回限定盤 Blue」、「通常盤」と4形態がリリース予定で、センターを川西拓実が務める。SNS上ではすでに「どの形態を買うか迷っている」、「4種類すべて買う」など、JAM(JO1のファンネーム)たちの様々な意見が見られる。センターとなる川西が写っているジャケットは「初回限定盤 Red」。ともにジャケットを飾るのは豆原一成、木全翔也、佐藤景瑚だ。そこで今回は、川西とともに「初回限定盤 Red」を盛り上げる木全のコンビ、“きまたく”に注目してみたい。


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 デビュー当初に公開された動画などでは、2人のワチャワチャ感がよく見られ、あどけない様子を愛でたくなった人も多いだろう。例えば、雑誌『with』の公式Instagramにアップされていた「【JO1】メイキングムービー全員集合ver.(本人コメントあり)」には“きまたく”のじゃれ合いが収められており、大きな話題を呼んでいた。


 そこから川西と木全2人だけの組み合わせはあまり見なくなっていったが、10月1日に公式Weiboに川西と木全の2ショット動画が投稿された。久々の組み合わせだっただけに、歓喜の声が多く挙がっていたように思う。約20秒という短い動画ではあったが、2人のフワフワした雰囲気が伝わってくる内容だったのではないだろうか。


 だが、フワフワ、ワチャワチャしているだけが“きまたく”の魅力ではない。川西と木全の間にある、なんとも言えない距離感こそがもうひとつの魅力になっているのではないだろうか。9月29日にアップされた「JO1に密着♡ JJ 11月号の表紙撮影に潜入しました」を見てみよう。撮影風景が収められている動画なのだが、川西と木全に注目すると木全が川西を見ているシーン、川西が木全を見ているシーンがそれぞれ映っている。だが、決して目線が合うことがない。こういう所こそ、“きまたく”らしいと言えるのではないだろうか。


 そもそも川西は、木全に対して意外にも塩対応なところがある。JO1公式YouTubeチャンネルにアップされている「『OH-EH-OH』掛け声が決まりました!」でもそうだ。隣同士に座っている2人だが、どことなく川西は反対側の川尻蓮の方に体を寄せているように見える。だが、木全のラップパートになると誰よりも早く木全の方を向き、笑顔でライトスティックを振っている。


 その他にも「JO1無限大タイアップCMメイキング3」でどじょうすくいをしている木全を見て川西が笑顔で拍手をしていたり、「JO1 2ND SINGLE『STARGAZER』を開封してみました!」では木全のトレーディングカードを見て「セクシーです」、「この表情するよな、翔也。めっちゃかわいい」と言っていたり。川西の突然のデレ期があるのが、“きまたく”を推せる理由である。


 雑誌『anan』9月20日号では、川西がキーボード、木全がギターを自粛期間中に練習していたと話していた。さらに、『PRODUCE 101 JAPAN』中には、川西が作詞にもチャレンジしたいと語っていたこともある。川西が作詞した曲を“きまたく”で披露する……ということも、今後あるのかもしれない。12月19日には、JO1初のオンライン単独ライブ『STARLIGHT』も開催決定している。そこでもまた、“きまたく”らしさが見られることに期待したい。(高橋梓)