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老舗ニットファクトリー米富繊維から"セーターとは何か?"を問う新ブランド「ディス イズ ア セーター」がデビュー

2020年10月07日 23:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

A1: A SWEATER IS ORDINARY.(税込2万6400円) Image by: 米富繊維
山形の老舗ニットファクトリー米富繊維から、新ブランド「ディス イズ ア セーター(THIS IS A SWEATER.)」がデビューした。第1弾アイテムは10月8日に公式オンラインストアで発売。10月中旬にはセレクトショップTHE SHOP渋谷店、横浜店、東京店、京都店でポップアップの開催を予定している。

 米富繊維は、素材開発から生産までを自社工場内で一貫して行う1952年創業のニットメーカー。ディス イズ ア セーターは「コーヘン(COOHEM)」に次ぐ自社ブランドとなる。
 ディス イズ ア セーターでは、創業以来培ってきたニットづくりの技術を活かしながら改めて「セーターとは何か?(WHAT IS A SWEATER?)」を問い直し、新たな価値を提案。第1弾として「A1: A SWEATER IS ORDINARY.(セーターはふつうのもの)」と題し、「Ordinary(ふつう)」をテーマにしたシンプルでミニマルなユニセックスのセーターを製作した。素材にはフランス産メリノウールにカシミヤをブレンドしたオリジナルの糸「カシミヤフレンチメリノ」を使用し、軽量かつ膨らみのある上質な生地に仕上げたという。ブラック、イエロー、ブラウン、グリーン、ブルー、ネイビーの6色展開で、4サイズが揃う。価格は税込2万6400円。
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■THIS IS A SWEATER.:公式オンラインストア