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ジンズから初のカラコンが発売、メーキャップアーティストの林由香里が監修した"美容感覚で"楽しむアイテムに

2020年10月07日 15:02  Fashionsnap.com

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ジンズ ワンデー カラーの発表会の様子 Image by: FASHIONSNAP.COM
ジンズが、コンタクトレンズ事業の新作としてカラーコンタクトレンズ「ジンズ ワンデー カラー(JINS 1DAY COLOR)」を10月22日に発売する。ジンズのオンラインショップで展開し、度なしタイプのみ一部の店舗でも取り扱う。

 同社が25歳~39歳の女性150人を対象に行った調査によると、9割以上が「目元の印象を変えたい」と感じていることがわかった。カラーコンタクトについては、過去に使用経験があり現在は使用していない女性のうち約8割が「使用を再開したい」と回答。また未経験者は約5割が「使用してみたい」と答えた。現在使用していない理由としては「品質・衛生的に不安がある」と答えた人が約3割、「若者のためのものだと思うから」と考える人が2割の結果だった。こうした結果から大人の女性向けのカラーコンタクトレンズにニーズがあると考え、アイウェア事業とコンタクトレンズ事業で培った高品質かつ低価格な商品開発を計画。商品化には1年以上を費やした。
 ジンズ ワンデー カラーは「カラコンを『変身』から『美容』へ」をテーマに開発し、監修をメーキャップアーティストの林由香里が手掛けた。メイクやネイルと同じような美容の感覚でカラーコンタクトを大人の女性に楽しんでもらうため、調査結果の「使用を控える理由」に着目。新商品ではカラーコンタクトの既存の構造のなかで最も安全性が高いと言われている「サンドイッチ構造」(着色部分をレンズで挟み込んだ構造)を採用しており、2枚入り(300円)と10枚入り(1500円/いずれも税別)を用意することで気軽に購入できるようにしたという。監修を担当した林はジンズ ワンデー カラーの特徴について「『いま、大人にこそカラコンを』というメッセージを込めました。ナチュラルで目元が綺麗、かつカラコン感が出過ぎないようにしたところが特徴。メイクを活かし、目元を引き立てるようなカラー展開を意識しました」と話す。
 カラーのタイプは、レンズに2色を組み合わせることでナチュラルに印象的な目元を演出する「BASE MAKE UP」シリーズと、3色でレンズを構成することでより色の変化を楽しむことができる「POINT MAKE UP」シリーズを展開。BASE MAKE UPからは、温かみを加えた「WARM GRAY」、カラーコンタクト初心者向けに自然と目元を強調する「SOFT BLACK」、瞳に馴染みやすい「MID BROWN」、色素が薄いアンニュイな印象に仕上げる「DEEP BEIGE」の4色をラインナップする。POINT MAKE UPではグレー感を強めクリアな瞳を演出する「SKY GRAY」、程よくイエローベージュを混ぜて柔らかさと瞳の縁取りを両立した「FOREST BLACK」、グリーン系の色をミックスすることで立体的な色味に仕上げた「HAZEL BROWN」、全色の中で最も色が目立ち、透明感と潤いがある目元を演出する「HONEY BEIGE」の4色を揃える。度数は±0.00D(度なし)、-0.5D~-5.75D(0.25刻み)、-6.00D~-8.00D(0.50刻み)を用意。なお、購入時は眼科での診断を受けたことを申告する必要がある(指示書の提示は無し)。
 ジンズは10月7日の今日から、インスタグラムのストーリーズ機能でジンズ ワンデー カラーの全カラーを体験できるオリジナルフィルターを配信している。
【2018年に参入】 JINSがコンタクトレンズ事業を開始、2018年初頭から販売


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