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ダイハツ、9月生産分実績にて国内自動車生産累計3,000万台を達成

2020年10月06日 11:42  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ダイハツ工業は10月1日、2020年9月生産分実績をもって、ダイハツブランド車両の国内生産累計台数3,000万台を達成した、と発表した。

同社は、内燃機関の国産化を目的に、1907年(明治40年)に発動機製造株式会社として産学協同で設立。1931年に500ccのエンジンを搭載した三輪自動車「ダイハツ号」を発売し、自動車製造業を開始した。

戦後は1957年に発売した軽三輪自動車「ミゼット」が小売業者などから好評を得、1958年にはダイハツ初の四輪自動車として小型トラック「ベスタ」を発売。その後、1960年に初の軽四輪自動車として商用車「ハイゼット」、1977年には小型乗用車「シャレード」、1980年には軽乗用車「ミラ」など、軽自動車から小型車まで、ユーザーの暮らしに寄り添い、日常の生活や仕事を支える多様なスモールカーを生産してきた。

現在、同社はユーザーの様々なニーズに応え、求めやすい価格で提供できるスモールカーづくりを目指し、低コスト・高品質な生産を実現する「SSC(シンプル・スリム・コンパクト)」をコンセプトとした、同社の3拠点「滋賀(竜王)工場」「京都工場」「本社(池田)工場」、および「ダイハツ九州株式会社大分(中津)工場」の合計4拠点で完成車の生産を行っている。

2019年からは、同社らしい軽自動車を基点とした新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」による新商品を発売。引き続きトヨタグループにおけるスモールカーメーカーとして発展すべく、ユーザー一人ひとりを照らし、軽やかなモビリティライフを提供するというグループスローガン“Light you up"の考え方のもと、多様なニーズに応えられるクルマづくりを推進していく、としている。(エボル)