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自分だけ? “変な恐怖症”を持っている人 「朝起きるのが怖い」「着信音」「巨大な水中生物」

2020年10月03日 14:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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怖いものがない、という人はほとんどいないだろう。たとえば僕はアシダカグモが怖い。大人の掌サイズに成長したアシダカグモの動くスピードやルックス、触ったときの微妙な柔らかさ。全部が苦手でどうにもならない。

先日、5ちゃんねるで「変な恐怖症持ってる奴が集うスレ」というスレを見かけた。こちらのスレッドを立てた人物は、高所恐怖症らしい。しかし、普通の高所恐怖症の人と違うようだ。(文:松本ミゾレ)

「人が怒られてる責められてるの見ると吐きそうになる」

「下から他人が高い所にいるのを見るのもクソ怖い」と言うのだ。自分が高いところにいるのも恐ろしいのに、さらには自分より高い場所に人がいるのを見るのも恐ろしいというわけである。もう、本当に高い場所が怖いんだろうなぁ……。

僕も当然高い場所は苦手で、飛行機に乗ったときに気流の悪いと、フライト時はずっと脚に力が入っている。脚に力を入れたところで、全然意味ないんだけど、どうしたって怖いのだ。

もうかなり飛行機には乗ってきたけど、未だに馴れない。外も見たくないので席は常に通路側だ。

当該スレッドには、多くの恐怖症に苦しむ人がひしめいている。いくつか印象的なものを紹介していきたい。

「着信音」
「朝起きるのが怖い パニックになる」
「とにかく注射針とか向けられると顔真っ青になるんや。裁縫のまち針すら怖いからよう扱えんかった」
「LOLとmhwとエクバでめちゃくちゃ罵倒されてから知らない人とのボイチャ恐怖症」
「水中の巨大生物がめちゃくちゃ怖い。海の恐竜とか見るとゾワゾワする」
「着ぐるみ恐怖症っていうかウルトラマン限定で怖い」
「人が怒られてる責められてるの見ると吐きそうになる」

と、こんな具合にいろんな恐怖症ってあるんだなぁと認識させられた。

個人的には「着信音」ってのは凄くよく分かる。一時期、嫌いなクライアントとのやり取りをメールでするのが億劫で、そいつからの着信音をできるだけ明るい曲にしてたんだけど、その曲ごと嫌いになってしまったし。仕事先からの着信音に過敏に反応する人って、結構多いようにも思える。

ああ、それと水中の巨大生物は僕も無理だなぁ。何年か前に、生きたダイオウイカの映像が話題になったけど、本当に絶句するほど怖かったし。

恐怖の対象は人それぞれって言うけど、賛同できる意見も結構あるなぁという印象だ。きっと人によっては「あ、俺もウルトラマン怖いわ」って人もいるんだろうなぁ。