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京急富岡駅構内にベビーケアルーム「mamaro」試験導入 - 12/31まで

2020年10月02日 17:22  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
京浜急行電鉄は、Trimが開発した可動型完全個室のベビーケアルーム「mamaro」1台を10月1日から12月31日までの3カ月間、京急富岡駅構内に試験導入する。

「mamaro」は授乳、離乳食、おむつ交換などのベビーケアができる環境を提供する個室で、幅1.8m、奥行き0.9m、高さ2m。室内にはソファやコンセントのほか、子育てコンテンツやお出かけ情報を配信するモニターを備える。室外には大型荷物一時保管装置(バゲッジポート)を備え、除菌機の設置や抗菌コーティング施工など抗菌対策も施している。

京急グループの商業施設「京急サニーマート」では、2017年7月から2020年6月にかけて試験導入していたが、京急線の駅への導入は今回が初とのこと。京急電鉄が2018年から実施している地域を対象としたワークショップにおいて、「子育てがしやすいまち」「こどもを大切にするまち」にしたいとの声が多く聞かれたことから、今回の試験導入が決まった。試験導入期間中の利用可能時間は7時30分から20時30分までとなっている。(佐々木康弘)