トップへ

デミ・ムーア&ブルース・ウィリスの長女、大胆ヌードで「性的嗜好の多様性」訴える

2020年10月02日 11:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

デミ・ムーアと長女のルーマー・ウィリス(画像は『Demi Moore 2020年8月18日付Instagram「Birthday girl」』のスクリーンショット)
1980年代にハリウッドのビッグカップルとして親しまれてきたが13年の結婚生活の末、2000年に離婚した女優デミ・ムーア(57)と俳優ブルース・ウィリス(65)。彼らの間にはルーマー(32)、スカウト(29)、タルーラ(26)と3人の娘がいるが、このほど長女ルーマーが自身のInstagramに大胆なヌード写真などを公開し話題になっている。

【この記事の他の写真を見る】

両親と同じく女優として活躍するルーマー・ウィリスが現地時間9月27日、SMプレイを彷彿とさせる3枚の写真をInstagramにアップした。1枚目は「“マダム”とお呼び…」と記して、黒のハイレグスーツを着用したルーマーが鞭を片手に持ってポーズを決めた姿だ。2枚目は「ボンデージ」というタイトルでルーマーのお尻のクローズアップ写真、そして3枚目は一糸纏わぬルーマーが縛られており「私はあなたを“ご主人様”と呼ぶわ」と言葉を添えている。

性的プレイのひとつであるSM(サディズム&マゾヒズム)だが、実際は「B(ボンデージ:束縛、屈従)」「D(ディシプリン:躾、強調)または(ドミネーション:支配)」という行為もひっくるめてそれぞれの頭文字をとった「BDSM」と言われている。ルーマーがキーワードとして出した“ボンデージ”とは、いわゆる“性的興奮を得るための拘束行為”を表している。ルーマーは写真家のタイラー・シールズ氏(Tyler Shields)とタッグを組み、この「BDSM」のB“ボンデージ”の世界を表現したのであった。しかしルーマーがこの活動を通して伝えたかったことは別にあり、長文でこのように綴っている。

「タイラー・シールズと一緒に創り上げたこのシリーズは『女性の身体について改めて考える』ことを示しているの。裸であるかどうかは関係なく、私達女性の身体は絶えず男性や他の女性に支配されたり、型にはめられている。私達は体型やサイズでどの服が着られる着られないだとか、何が似合っていて似合ってないだとか他人の考えで判断されてしまう傾向にある。美しくあるためにはどうあるべきかを求められてしまう。」

ルーマーはかねてから女性の体型や容姿について自身の考えを述べてきており、今回のこのタッグも「性的関心を持つことは恥ずべきでないこと」「他人の意見に囚われずに自身の性癖を受け入れ自信を持つこと」などをファンに強く訴えた。

「この写真は男性のためではないわ、全部自分が望んで行ったことよ。これは一種の探検で、私が何においても選択権を持っていることを示すための活動。私は全ての女性の感性やセクシュアリティを表現するための権利を支援するわ。」


ただし父親のブルース・ウィリスは、娘のこれらの写真を見てどのように感じるのかが気になるところだ。

画像は『Demi Moore 2020年8月18日付Instagram「Birthday girl」』『Rumer Willis 2020年9月27日付Instagram「Call Me Madam...」「Bondage」「....and I’ll call you sir」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)