2020年F1第10戦ロシアGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのニコラス・ラティフィは16位、ジョージ・ラッセルは18位でレースを終えた。
■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=16位
マネージメントが難しいレースだった。もう少し競争力があるだろうと思っていたが、最初のスティントでひどく苦戦したし、ピットストップの後も挽回できるほどのペースはなかった。
戦略面ではいい仕事をしたと思う。スタート直後にピットに入らず、ステイアウトしたことでゲインがあったからだ。もっとうまくやれる部分がどこにあったか、しっかり分析する必要がある。
ドライバーの立場から言えば、全体としてはいいレースができたと思う。あちこちで少しミスはあったものの、失敗を通じて学べることもある。
ジョージ・ラッセル 決勝=18位
自分のミスが多かったこともあり、本当にタフで疲れるレースだった。タイヤを機能させることができず、ずっと苦労させられた。今年はスタートもあまりうまくいっていないので、その点で自信を築く必要があると思っていて、今回もそこに焦点を合わせていた。
実際、スタートはかなり良かったのだが、混み合ったターン2でコース外に押し出されてしまった。3台が横並びでコーナーに入ろうとしても、無事に通過できるはずがないよね。この週末には、検討してみるべき興味深い課題がいくつも見つかった。だが、結局のところ、ポイントは日曜の成績に対して与えられるもので、僕らはまだ力不足だったということだ。