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現代アーティストのライアン・ガンダー、東京オペラシティで来春個展を開催へ

2020年09月28日 21:22  Fashionsnap.com

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©Ryan Gander. Courtesy of Collection of Ishikawa Foundation, Okayama, and TARO NASU photo: Martin Argyroglo
東京オペラシティ アートギャラリーで、現代アーティストのライアン・ガンダー(Ryan Gander)による個展が2021年春に開催される。 ガンダーは1976年イギリス・チェスター生まれ。イギリスとオランダで美術を学び、現在はロンドンとサフォークを拠点に活動している。国際美術展「ドクメンタ」をはじめとする芸術祭に参加し、2013年から2016年にかけてヨーロッパ、アメリカ大陸を巡回した「Make every show like it’s your last」など世界各地で個展を開催。2017年に個展「この翼は飛ぶためのものではない」を国立国際美術館で開催したほか、東京オペラシティでは2014年に「幸福はぼくを見つけてくれるかな?」、2017年に「片山正通的百科全書」で同氏の作品を紹介した。 ガンダーの作品は、古今東西の美術作品や、日常生活で気に留めることのない物事をモチーフに、オブジェ、インスタレーション、絵画、写真、映像など様々な方法で表現。既成概念に対して、ユーモアを交えながら独自の視点を落とし込むスタイルは、コンセプチュアルアートの最先端として国際的に注目を集めている。今回の個展では、空間全体をひとつの作品として創り上げることを目指すという。関連記事 石元泰博の生誕100年記念展が東京オペラシティで開催、丹下健三や磯崎新らの建築写真など公開■ライアン・ガンダー個展(タイトル未定)会期:2021年春会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティ アートギャラリー公式サイト