2020年F1ロシアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは9位だった。
ガスリーは9番手からソフトタイヤでスタート。1周目に7番手に上がり、18周目にピットインしてハードタイヤを装着。13番手でコースに戻り、9番手まで順位を上げた後、バーチャルセーフティカーが短時間導入された際に、42周目に再びピットインし、ミディアムタイヤに交換した。11番手に落ちたガスリーは、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とランド・ノリス(マクラーレン)をオーバーテイクし、9位をつかんだ。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=9位
楽なレースではなかった。いいスタートを決めて、一時は7番手を走っていた。でもレース中盤、アレックス(アルボン)やキミ(・ライコネン)とのバトルでかなり時間を失った。
シャルル(・ルクレール)にオーバーカットされたが、僕はとても速かったから、追いつきつつあったんだ。バーチャル・セーフティカーの時間がもう少し長かったら、ロスなくピットストップができただろう。でも予想より短かったことが僕にはマイナスに働いた。
挽回しようと全力を尽くして、何台かオーバーテイクした。マシンの感触が素晴らしく、ペースがよかったので、今日はもっといい結果を出せたはずだ。そう思うと残念だよ。