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ロコンドの株価が一時急騰 YouTuberヒカルとのコラボ新作が4時間半で売上1億円に迫る

2020年09月28日 16:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ロコンドの売上金額ランキング(15時時点)
東証マザーズ市場に上場しているロコンドの9月28日の株価が一時、前営業日の終値3205円より440円(13.7%)高い3645円まで上昇した。9月25日に発売したYouTuberヒカルのブランド「リザード(ReZARD)」とのコラボレーションアイテム第2弾となる新作の売れ行き好調を受けた期待感から買いが集中した。新作コラボの詳細 ロコンドがYouTuberヒカル「リザード」とのコラボ新作を発売 パンプスやブーツも ロコンドは今年4月にリザードとの初のコラボシューズを発売した際、アクセス過多により発売初日にサイトのサーバーがダウンするほどの反響を集め、発売翌日の株価は前日比121円(17.1%)高の826円まで上昇。ロコンドによると、コラボアイテムは4月3日から約1週間で6億円を売り上げたといい、6月に第2弾商品を発売すると告知していたことから新作発表に注目が集まっていた。 第2弾の商品ラインナップはスリッポンとハイカットスニーカーに加えて、ソックススニーカーブーツ、ドレスシューズ、パンプスの計5種。パンプスの木型の調整に時間がかかったことから、発売が当初の予定よりも後ろ倒しとなった。ヒカルが26日に公開した動画によると、9月25日夕方ごろに販売を開始してからおよそ4時間半で1億円近くを売り上げたという。発売から3日が経った現在もロコンドの売上金額のランキングの上位を独占。ビジネスシューズは一時品切れとなるなど今回も大きく注目を集めている。 9月28日の取引では前営業日比12.3%高の3600円からスタートしたが、その後は売りに押され3200円台まで下落。終値は5.1%高の3370円だった。 また、ヒカルは動画の中で今回のラインナップについてファンからローヒールパンプスの開発や靴幅のバリエーション拡大といった要望が寄せられたことを明かし、商品展開に前向きな姿勢を示した。