米時間22日に放送された人気トーク番組に女優シャロン・ストーンが出演した。シャロンは視聴者からの「キスが一番上手だった共演者は誰か」というきわどい質問に対し、「最高のキスのお相手は間違いなくロバート・デ・ニーロ」と回答、四半世紀前の彼との思い出のキスシーンを振り返った。
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女優シャロン・ストーンがこのほど人気トーク番組『Watch What Happens Live』に出演した。同番組では、セレブ達が司会のアンディ・コーエンや視聴者から寄せられる数々のきわどい質問に答えるのが定番で、22日の放送回も例外ではなかった。
この日、視聴者からシャロンに寄せられたのは「これまでの共演者の中で一番キスが上手だった俳優、一番ヘタだった俳優はそれぞれ誰か?」というもの。これまでマイケル・ダグラスやアーノルド・シュワルツェネッガー、シルヴェスター・スタローンなど数々の大物俳優達と共演してきたシャロンだけに、同番組にリモート出演していた女優サラ・ポールソンは「あなたの答えが超聞きたいわ!」と大興奮。
視聴者からのこのかなり答えにくい質問に対し、一瞬考えるような素振りを見せたシャロンだったが、次のように明かした。
「最高のキスのお相手は、間違いなくロバート・デ・ニーロよ。ロバートはもうとにかく別格だったわ。」
2人はマーティン・スコセッシ監督による、ラスベガスを舞台にしたマフィア映画『カジノ』(1995年米公開)で共演、ロバートはカジノの敏腕支配人エースを、シャロンは元高級娼婦のジンジャーを演じ、シャロンは同役でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、ゴールデングローブ賞では最優秀主演女優賞を獲得している。
同作品は女優としても大きなステップアップに繋がった作品であったことは間違いなく、尊敬してやまないロバートとの共演についても
「ロバートは私が心から尊敬する一番の俳優だった。私はずっと、テーブルを挟んでロバート・デ・ニーロと向かいに座っても、彼に引けを取らない女優になりたいって願っていたの。彼を敬愛していた私にとって、あれはまさにキャリア史上最高のキスシーンだったわ。」
と大絶賛、四半世紀前のキスシーンを回想するのだった。ロバートを崇拝しすぎるあまり、
「とにかく私は女優として、彼にとことん惚れ込んでいたのね。だからきっと彼に頭をハンマーで叩かれても『あぁ、最高だわ!』って言ってたんじゃないかしら。」
「それくらい、かなり素敵だったんだから。」
とまるで一ファンのように目をキラキラさせながら話すシャロンの姿もかなり印象的であった。
ちなみにシャロンは「キスが一番下ヘタだった俳優」に関してはあえて名前を挙げることはしなかったが、
「比べるなんて出来ないんじゃないかしら。だって彼とのあのキスシーンの後は、どれもこれも全然大したことなかったもの!」
と本音をぶっちゃけると同時に、最後までロバートへの愛情を炸裂させていた。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)