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木梨憲武の暴走にサンド富澤「加減をしてくれ」 宝物に落書きされた上に引越し余儀なくされる

2020年09月23日 18:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「木梨憲武は手加減を知らない」と富澤たけし
お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、22日放送のTBS系バラエティ番組『バナナサンド』にゲスト出演した。MCのバナナマン(設楽統・日村勇紀)とサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)がそれぞれ木梨とのエピソードを披露したが、なかでも富澤は散々な目に遭っていたようだ。

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木梨憲武を褒めて木梨のテンションを爆上げするため、木梨伝説を披露したバナナマンとサンドウィッチマン。とんねるずの冠番組の1つとして1997年6月から約10年半放送されたフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』があるが、バナナマンは番組内のコーナー『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』などに当時頻繁に出演していた。そこで日村勇紀は番組でハワイロケに行ったときのエピソードを持ち出した。プライベートタイムに木梨に誘われてエルメスのショップに連れて行かれた日村。買うように勧める木梨に「エルメスは要らない」と日村は主張していたのだが、店員も呼んでいろいろな服を出してきて、木梨に着させられたという。その後、木梨とバーでしばらく飲んでいると、木梨が「いつも世話になっているから」とエルメスのバスローブをプレゼントしてくれたそうだ。日村は木梨がショップでバンバン着させて日村のサイズを確認していたと感心。木梨は誕生日プレゼントのお返しだと話し、「日村から好かれたかったから」とおどけてみせた。

また東日本大震災発生後に『東北魂』という義援金口座を作って活動していたサンドウィッチマンの伊達みきおは、「震災直後にノリさんから電話いただいて『できることないかな?』って」と連絡が来たことを明かし、「ノリさんが全国各地の(木梨の)絵画展で大きな募金箱を作ってくれて『東北の被災地にあげるんだ』って。すごいうれしかったですね」「粋でかっこいいんですよ。憧れますね」と“いい話”を披露した。


ところが富澤たけしは「(木梨は)手加減を知らない!」と訴え、自宅にロケに来た際の木梨憲武の困った行動を振り返った。「うちに蛇を放ってみたり、それで噛まれたり」「僕の大事にしているアルゼンチンのサッカーのユニフォームに『ペレ』って書いてみたり」と話すと、木梨は「こんなに大切なコレクションを持っている、命がけでやっているとはそのとき分からないじゃない? すげー怒るから。ごめんね、ごめんねって」と釈明したが、富澤は「怒りますよ」と応じて、さらに「『楽天ファンだろ』ってトイレの壁を全部赤く塗られた」「寝室で焼き鳥焼いて火災報知器鳴って、俺、いられなくなって引っ越した」と次々に暴露してから「加減をしてくれ」と要求した。

木梨憲武は特に富澤たけしの大切なユニフォームを台無しにしたことを気にしているようで、ゲストとして登場した際に「大事なユニフォームに『ペレ』ってサインしたり。あれ反省してるから」と口にしていた。このユニフォームはアルゼンチン代表のガブリエル・バティストゥータ選手のものだが、彼は2005年にすでに現役を引退していて、今では手に入らない貴重な品だ。そんな富澤にとっての宝物に落書きした木梨から、「メッシじゃないから興味ないかもしんないけど、俊輔にユニフォームにサイン貰ったからいる?」と電話が来たことを2009年12月に富澤がブログで明かしている。木梨がお詫びに「日本代表の10番、中村俊輔くんのサイン入り練習着を貰ってきてくれたのだった。感激だ。」と富澤は綴っている。今回の番組でも自分からこの話を持ち出して「反省している」と言っていた木梨、この件を長年気に留めているのだろうか。

今回の放送で木梨憲武はお笑いコンビ・ハイヒールのリンゴと組んだコンビ「梨とりんご」でメディア初となる漫才も披露した。SNSでは「木梨憲武さんの件は昭和感満載で、久し振りに笑ったなぁ」「木梨さん自由奔放っぷり大好き 相変わらず尖ってるわー」「ザ・木梨憲武が見られて楽しかった」「一番ゾッとしたのは富澤さんの宝物のユニフォームに勝手に落書きしたってこと。宝物だよ?」「やられた方が笑えなきゃお笑いじゃないよ」「富澤さんに対して何と失礼なことを」などさまざまなコメントが見受けられる。

画像2、3枚目は『木梨憲武 / Noritake Kinashi 2020年9月22日付Instagram「バナナサンドお世話になりました記念!」、2020年9月12日付Instagram「ベテラン漫才 第8世代スタート!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)