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“ロック様”ドウェイン・ジョンソンの恐るべし破壊力! 自宅の金属製ゲートを素手で外す

2020年09月21日 11:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

金属製ゲートを自力で破壊した“ロック様”
人気俳優ドウェイン・ジョンソンがこのほど、停電により開かなくなってしまった自宅の大きな金属ゲートを素手で取り外すという“偉業”をやってのけた。ドウェインがこの仰天エピソードをSNSでファンに報告したところ、その怪力ぶりにおののいたファンから7万3000件を超えるコメントが寄せられた。

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『ワイルド・スピード』シリーズや『ベイウォッチ』などで知られる人気俳優ドウェイン・ジョンソン。2016年には米誌『People』の最もセクシーな男性に選ばれ、経済誌『Forbes』の「最も稼いだ俳優ランキング」では昨年から2年連続で堂々1位の座に輝いている。195cmの大きな体とレスラー時代に培った強靭な体力を武器に、これまで数々のアクション映画へ出演しハリウッドで着実にキャリアを重ねてきたドウェイン。そんな彼が俳優になる前は“ザ・ロック”のリングネームでプロレスラーとして活躍していたことを知る人は少なくないだろう。

日本で“ロック様”の愛称で親しまれたレスラー時代は、大柄な敵を軽々と持ち上げたり、素早いパンチを連発したりとリング上を縦横無尽に暴れ回っていたが、このほどそんなドウェインの恐るべし怪力ぶりが試される出来事があったようだ。

数日前にドウェインの住むジョージ州アトランタにハリケーン「サリー」が上陸し、ドウェイン一家は停電に見舞われた。電動の自宅正門が開かず車を出すことができなくなったドウェインは、「仕事に行かなければならない」「なんとかしてこの門を開けなければ」という一心から、なんと自力でこの大きな金属製のゲートを素手で破壊し取り外してしまったのだ。

米時間18日に自身のInstagramを更新し、

「業者がどれくらいで到着するか電話で確認したけど、45分も待つ余裕はその時の俺にはなかった。だって現場には、撮影を開始しようと俺の到着を待つクルーが何百人もいたからね。」

とその時の状況を説明したドウェインは、黒のゲートが芝生の上に横たわる写真をアップし「押したり引いたりしながら、自力でゲートを取り外した」ことを明かした。その後1時間ほどして業者が到着したが、ドウェインのセキュリティチームによれば、取り外したゲートを見た業者の人々は「信じられないって気持ちと同じくらい恐怖におののいていた」という。

Instagramにはさらに、成人男性3人がかりでこの金属ゲートを運び出す様子も公開されているが、

「朝、迅速に集まって後始末をしてくれた修理士や溶接士のみなさん、ありがとう」

と礼を述べるわりには全く懲りていないようで、

「“次回”があれば、今度はゲートを飛び越えてウーバーを頼もうかな。でもやっぱりそうはしないだろうな。それじゃあ面白くもなんともないからね。」

と悪魔の絵文字とともに茶目っ気たっぷりにコメントしている。ちなみにドウェインが必死に向かおうとしていたのは、来年12月に公開予定の映画『ブラックアダム』の撮影現場で、ゲートを取り外した直後だっただけに、自身が扮するヴィランを演じる準備は「100点満点整っている」とその高まる士気も綴ったドウェインであった。

この一連の投稿には500万件近い「いいね!」が集まったほか、

「さすがドウェイン! かっこよすぎる」
「恐るべし破壊力!」
「リアルにスーパーヒーローだな」
「ピクルスの瓶を開けるのも一苦労な私の立場は…」
「ちょうどアマゾンから届いた箱をハサミなしで開けて自画自賛してたのに…」

などドウェインの尋常ではない怪力ぶりに驚嘆するコメントが7万3000件以上も寄せられている。



画像2枚目は『therock 2020年9月18日付Instagram「Not my finest hour, but a man’s gotta go to work.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)