9月20日に行われた全日本ロードレース選手権第3戦オートポリスのST1000クラスは、高橋裕紀(日本郵便 HondaDream TP)が優勝を飾った。
秋らしい空気に包まれたオートポリス。好スタートを切ってレースをリードしたのは高橋。2番手につけたのはスポット参戦の岩戸亮介(Vamos Racing with A-TEC)。その後ろには名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO)がつけ、3台でトップ集団が形成される。
高橋はファステストラップを連発してトップ独走状態に移行。同時に岩戸と名越の2位争いが激化する。
レース終盤。高橋は後続に5秒もの大差を開いた。名越も岩戸を引き離して2位単独走行に。
最終的に高橋は7秒もの大差で2連勝。次いで名越、岩戸の順でゴールした。