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マドンナが自伝映画で監督を務めるという発表に、英毒舌司会者「今の彼女は見ていて哀れ」

2020年09月19日 19:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

自身の伝記映画で監督を務めるマドンナ(画像は『Madonna 2020年9月12日付Instagram「Are you ready for the story of my life」』のスクリーンショット)
マドンナが自身の伝記映画で監督を務めることをオフィシャルサイトで発表した。自身の生い立ちから世界的スーパースターになるまでを追ったストーリーになる予定で、マドンナは脚本を共同執筆しプロデュースにも参加する。この発表に多くのファンが歓喜したが、英毒舌司会者のピアース・モーガンは「今のマドンナは哀れだ」などと激しく非難した。

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現地時間15日、マドンナ(62)のオフィシャルサイトで「ユニバーサル映画がマドンナの真実の物語を基にした映画制作を発表」と題した記事が掲載された。マドンナはこの伝記映画の監督を務め、映画『JUNO/ジュノ』(2007年公開)でアカデミー脚本賞を受賞したディアブロ・コーディと共同で脚本を執筆するという。

プロデュースは『スパイダーマン:ホームカミング』などを手掛けたエイミー・パスカルが担当し、マドンナもプロジェクトに参加する。パスカルはマドンナが出演した1992年の映画『プリティ・リーグ』の制作にも関わっており、「マドンナがディアブロとコラボして彼女の実話を映画化し、ユニバーサルのパートナーと協力して大きなスクリーンに映し出すのです。これ以上にスリリングなことはないでしょう」と話している。

映画のストーリーは、マドンナが生まれ育ったミシガン州からニューヨーク進出後の生活、そしてヒット曲を世に送り出し世界的なスーパースターへと成長していく姿を描いたものになると見られる。現在のところキャスティングや制作スケジュールなどは発表されていないが、マドンナは自身のInstagramで脚本執筆の作業風景を公開している。


自身の伝記映画を制作するにあたり、マドンナはこのように明かした。

「アーティスト、ミュージシャン、ダンサーとして成長していく私の人生の素晴らしい旅路を伝えたい。この世で自分の世界を切り開こうとしている、1人の人間の姿をね。」
「この映画は、常に音楽にフォーカスを当てたものになるでしょう。音楽があるから活動し続け、アートがあるから生き続けた。これまでに語られていない感動的な話もいっぱいある。このことを上手く伝えるのは、私以外にいないわ。」
「私の声とビジョンで、私の人生のジェットコースターを共有することが不可欠なのよ。」

ファンからは「世紀の伝記映画だ!」「受けて立つわ! ずっと待っていたんだもの。あなたのストーリーを伝えてくれるなんて、嬉しいわ」「マドンナがどのように自分のストーリーを伝えるのか、興味深いよ。サプライズがあるといいな」など映画公開を楽しみにする声がSNSに多数あがった。

そして同日、イギリスの朝の番組『Good Morning Britain』はこの話題を取り上げたが、毒舌司会者のピアース・モーガンは「今のマドンナは哀れだ」としてこのように非難した。

「『ホリデイ』を歌っていた頃は、世界最高のポップスターだった。だが今のマドンナは、見ていて哀れだ。誰もが見ていて哀れなのに、伝記映画を見せられるんだ。」

同じ司会者のスザンナ・リードが「年をとっただけよ」となだめるも、モーガンはマドンナの超年下恋人アラマリク・ウィリアムズさん(26)との関係について言及した。

「彼女は優雅に年をとる方法を知らない。恋人の年齢に合わせて行動しようとしているんだ。最新の恋人は18歳だったか? いつも彼女の子供達よりは年上なんだよ。そのことは知ってる。」

画像は『Madonna 2020年9月12日付Instagram「Are you ready for the story of my life」』『Piers Morgan 2020年9月2日付Instagram「Good socially distanced Morning Britain!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)