LINEは9月16日、「高校生のテレビ視聴状況」に関する調査結果を発表した。調査は8月にネット上で実施し、高校1～3年生の男女1046人から回答を得た。
「毎日テレビを見ている」（91％）という高校生は9割にのぼった。一日あたりの平均視聴時間を聞くと、最多は「1～2時間未満」（25％）で、次いで「30分～1時間未満」（18％）、「2～3時間未満」（15％）などと続いた。
男子は「アニメ」「ニュース」、女子は「ドラマ」「音楽」など
男女別に「テレビを見ながらしていること」を聞くと、男女ともに1位は「食事」（男子：58.9％、女子：58.9％）、2位は「家族と話をする」（同39.8％、59.6％）だった。
男子の3位以降は「ゲームをする」（35％）、「お菓子を食べる、飲み物を飲む」（33.8％）、「横になる、寝落ちする」（29.4％）など。一方、女子の3位は「見ている番組に関係なく、SNSを見たり、投稿したりする」（46.7％）がランクインした。
よく見るテレビ番組のジャンルは、男女ともに「バラエティー」（同65％、76％）が最多。男子は、2位以降に「アニメ」（48％）、「ニュース」（47％）、「ドラマ」「映画」（各35％）などと続き、女子の2位以降は「ドラマ」（59％）、「音楽」（56％）、「映画」（49％）などだった。
続いて、夕方から夜に放送している「よく見るバラエティー番組」について聞くと、男女ともに過半数が「世界の果てまでイッテQ！」（同53.3％、51.8％）と回答。男子の2位以降は「ザ鉄腕!DASH!!」（34.7％）、「マツコの知らない世界」（33.4％）で、女子は「嵐にしやがれ」（46％）、「VS嵐」（42.6％）などだった。
