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JO1 佐藤景瑚×白岩瑠姫の“けごるき”、パフォーマンスに欠かせない存在感放つ2人 高いバラエティセンスも共通点に

2020年09月17日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

JO1©LAPONE ENTERTAINMENT

 2ndシングル『STARGAZER』リリースから約3週間経ったが、テレビやラジオ、雑誌、イベントなどでの活躍が止まらないJO1。各公式TwitterやInstagramにも、その様子が日々投稿されている。その中のひとつが、9月20日、27日放送の『オオカミくんには騙されない』(ABEMA)に連続でゲスト出演する、白岩瑠姫と佐藤景瑚だ。そこで今回は白岩と佐藤のコンビ“けごるき”を取り上げてみたい。


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 最近、何かと一緒にテレビ番組に出演する“けごるき”の2人。『オオカミくんには騙されない』番組公式Twitterにアップされている、ガオガオポーズを披露している2人のメッセージ動画はすでにチェックされているだろうか。かっちりした衣装も相まってどこかノーブルな雰囲気が溢れ出しており、ビジュアルもかなり仕上がっている。


 そんな2人だが、実はお笑いセンスが高いところが魅力のひとつだ。佐藤は天然系、白岩は計算系と、笑いにつなげるスタイルは違うものの、バラエティ番組などではそれぞれのスタイルでしっかり爪痕を残してきている。例えば、8月20日に配信された『かまいったーTV』(Twitter)では、近所にコンビニがないという話の中で、MCのかまいたちが引っ越すべきと主張。すると佐藤は「1回(スタッフに)頼んだんですよ。僕たちの家の近くにコンビニを作ってくださいって」と発言し、かまいたちの2人から「(引っ越しではなく)そっち!?」とツッコミを入れられていた。一方の白岩は、8月27日放送の『プレバト!!』(TBS系)に佐藤と出演。コンビニのホットスナックをお題にした俳句にチャレンジした感想の中で、「本当に僕はコンビニ行って(ホットスナックを)見てきたんですよ。……嘘です」と、直前に本田望結が使ったネタを天丼し、ダウンタウン・浜田雅功にツッコまれながら笑いを生んでいた。


 こうしてバラエティで活躍する“けごるき”の2人は、お互いに対して遠慮ない対応を見せることも。例えば、『かまいったーTV』では佐藤が不意に白岩の背中へビリビリペンを押し当てたり、虫嫌いの白岩の背中にセミの抜け殻をくっつけたエピソードを話したり。普段から容赦ないいたずらをしている様子が伝わってくる。白岩もそうだ。『かまいったーTV』で「(佐藤はおっちょこちょいだから)なんで今日選ばれてるかも分からない、(編集がきかない)生放送なのに」とバッサリ言ったり、『JO1 HOUSE season2 #6』(GYAO!)で雑誌撮影中の佐藤にインタビューをしてコメントを取るも、半笑いで「ありがとうございます」とすぐに終えてしまっている場面があったり。だが、これも仲が良いからこそ。「もしメンバーに悩みを打ち明けるなら誰に言う?」という質問に佐藤は「仲良しの拓実か瑠姫かな」(引用元:ViVi)、「一緒に登下校して、放課後遊びに行きたいのは?」という質問に白岩は「景瑚。よく買い物に行くお店とか、食べ物の好みが似てるから」(引用元:bis)と回答しているのである。


 そんな“けごるき”は、JO1のパフォーマンス面においても欠かせない2人だと感じる。白岩は1stシングル収録曲「無限大(INFINITY)」の〈もう You know who you are Whoo〉、2ndシングル収録曲「GO」の〈A-YO! WE BACK IN THE HOUSE JO1 WE GO TO THE TOP〉など、耳に印象深く残るパートを担当。佐藤は2ndシングル収録曲「My Friend」のサビ前のパートを担当し、優しい声で曲の雰囲気を作り上げている。サビなど目立つパートを担当しているわけではない2人だが、歌もダンスもラップもこなすマルチな“けごるき”は、楽曲が完成する上で無くてはならない存在なのだ。


 パフォーマンス中や写真ではキリッとスマートだが、ひと度口を開けば愛すべきキャラを持つ“けごるき”。今後も多くのファンを沼へと誘っていくのではないだろうか。このコンビでの活動がますます増えていくことに期待したい。(高橋梓)