お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」には秋の景色が登場。
刻々と変化していく作品は、ダイナミックなのにどこか儚さも感じられ、眺めるほどにその魅力にハマっていきそう。
日常を忘れて作品の世界にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょう。
誕生と死を繰り返す巨大な花々「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」には9月は「ひおうぎ」、
そして10月は「彼岸花」が登場します。
誕生と死を繰り返す花々が美しい、生命力に満ちたこちらの作品。特に10万本まで増殖した花々が一斉に散り朽ちていく姿が圧巻ですよ。
増殖する無量の生命 / Proliferating Immense Life - A Whole Year per Year teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
秋の色に染まった作品を堪能して「チームラボボーダレス」で展示されている季節とともに変化する作品は他にも。
たとえば悠久の里山の景色を描いている作品「地形の記憶」では9月から黄金色の稲穂が広がる棚田や、
飛んでゆく赤とんぼの群れ、
そして、色鮮やかな紅葉といった秋の景色が広がります。
地形の記憶 / Memory of Topography teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
さらに、「呼応するランプの森」には10月から秋の色でランプが輝く「山の紅葉」が登場します。
呼応するランプの森 - ワンストローク、山の紅葉 / Forest of Resonating Lamps - One Stroke, Autumn Mountain teamLab, 2016, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
また、「積層された空間に咲く花々」の10月の花は「菊」。
積層された空間に咲く花々 / Flowers - Layered Ultrasubjective Space teamLab, 2018, Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi, Voices: Yutaka Fukuoka, Yumiko Tanaka
会場内のティーハウス「EN TEA HOUSE 幻花亭」ではお茶に秋の花々が咲く演出を楽しむことも。
公式チケット販売サイトでは、オプションとして「EN TEA HOUSE」のお茶を事前に予約できる「EN TEA HOUSE お茶チケット」(500円)も用意されていますよ。
小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々 / Flowers Bloom in an Infinite Universe inside a Teacup teamLab, 2016, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
なお、現在チームラボボーダレスではチケットの現地販売が実施されておらず、お出かけの際には予約が必要なのでご注意くださいね。
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス http://borderless.teamlab.art/jp