具体的には、データワイズが公園および周辺の混雑状況や来園者の訪問頻度などの位置情報解析技術を、SaaS型ジオデモグラフィックダッシュボード「Datawise Area Marketer」を通じて提供し、公園内の各施設における来園者属性や行動パターンの違いを把握。これを来園者のニーズを満たす公園運営に役立てるということだ。
同実験は2020年9月18日~2021年2月末の期間で実施予定。NTT Comと三井不動産は、検証結果を踏まえ、来園者の嗜好を捉えた施設・サービス展開を視野に、NTT Comが提供する「Smart Data Platform」を基盤としてパートナー企業を募り、対象店舗や施設を2021年春以降順次拡大していく予定とのことだ。