2020年F1トスカーナGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは2番手だった。
FP3では 1分16秒530(ソフトタイヤ)で1番手。予選Q1では1分15秒749(ソフトタイヤ)で1番手、Q2では1分15秒322(ソフトタイヤ)で2番手、Q3では1分15秒203(ソフトタイヤ)で2番手となった。Q3最後のアタックラップの際に、前を走るエステバン・オコン(ルノー)がターン3でコースオフ、イエローフラッグが掲示されたことで、ボッタスはそのラップを諦めなければならなかった。ルイス・ハミルトンのポールポジションタイムとの差は0.059秒だった。ボッタスは決勝をソフトタイヤでスタートする。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 予選=2番手
ポールをこれほど僅差で逃したことにがっかりしている。イエローフラッグのために最後のアタックラップを断念しなければならなかった。最後のラップでタイムを削る余地があり、うまくまとめ上げようとしていたところだったが、あのイエローフラッグに邪魔された。
最初のランはまずまずだったが完璧ではなかったので、次のランに期待していた。でもそのチャンスを失ったんだ。
ここに来る前には、このコースではオーバーテイクはほぼ不可能だと思っていた。でもフリー走行の間に、コース幅を確認し、コーナーを通過するラインがいくつかあることが分かった。
だから明日、ルイスに挑み、いい戦いができることを願っている。ターン1までの距離も長いから、どうなるのか注視していこう。