2020年F1トスカーナGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは4番手だった。
アルボンはFP3では1分17秒538(ソフトタイヤ)で8番手。Q1では1分16秒527(ソフトタイヤ)で4番手、Q2は1分15秒914(ソフトタイヤ)の4番手で突破した。Q3では1分15秒954(ソフトタイヤ)で、ここまでの自己ベストリザルトの予選4番手を確保した。決勝はソフトタイヤでスタートする。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=4番手
力を発揮することができ、とてもいい予選だった。F1マシンで燃料が少ない状態でこのサーキットを走るのは信じられないような体験だ。クレイジーで、息をのむような瞬間がある。今後もこういうコースでレースをしていけるといいね。
予選4番手はここまでのキャリアで最上位なのでハッピーだ。順調に進歩しているということだと思う。スパはうまくいったし、モンツァではさらによくなった。ここでも今のところまた一歩前進することができたと思う。もう少しタイムを改善する余地はあるけれど、着実によくなってきている。Q3最後のランでイエローフラッグが出なければ、もっといいタイムを出せただろう。
フリープラクティスの時点では少し自信を失っていたけれど、いくつか変更を施した後、マシンがより理にかなった動きをするようになり、プッシュできるようになった。
ターン1までが長いので、明日はクリーンないいスタートを決める必要がある。その後は、何のドラマもなく、シンプルで退屈なレースになるといいな。
(予選後の会見で、決勝でメルセデスに挑めると思うかと聞かれ)レースペースを見てみよう。タイヤは皆が予想していた以上に長持ちしている。だからうまくマネジメントすることが重要になる。メルセデスを苦しめることができればいいね。