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「テレワークで生産性あがった」という人が過半数 仕事中に“ひとやすみ”ができているかが重要

2020年09月10日 18:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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カルビーは9月9日、「女性のテレワーク」に関する調査結果を発表した。調査は8月にネット上で実施し、週1回以上テレワークをしている20~49歳の女性600人から回答を得た。

テレワークをすることで「これまでにはない疲れやストレスを感じることがある」と回答した人は55.2%となった。

テレワークが疲れる理由「プライベートの境界線が曖昧」「家にこもりっぱなし」

理由を聞くと、「仕事とプライベートの境界線が曖昧」(53.2%)が最も多く、次いで「家にこもりっぱなしであること」(39.6%)、「仕事をする環境が整っていない」(36.3%)、「適度な休息である”ひとやすみ”がしづらい」(35.6%)と続いた。

“ひとやすみ”が取れない理由を聞いてみると、最も多かったのは「休憩のルールが曖昧」(34.6%)だった。2位以降は、「家事を両立する必要がある」(27.1%)、「休憩するスペースがない」(19.5%)、「業務量が多すぎる」(17.3%)と並んだ。

テレワークについて「生産性が高い働き方ができているとは思えない」と回答した人は45.5%、「テレワークで生産性が上がった」は54.5%となった。また、「上がった」と回答した人は「テレワーク中に “ひとやすみ”が取れている」(83.8%)人が多いことがわかった。

“ひとやすみ”の方法を聞いたところ、トップ3は「飲み物を飲む」(61.7%)、「間食を食べる」(52.5%)、「ストレッチをする」(32.2%)だった。4位以降、「家事をする」(22.7%)、「仮眠をとる」(21.8%)、「音楽を聴く」(21.2%)と続いた。

仕事中の間食に求めることは、「一口で食べられる」(50.8%)が最も多く、「手が汚れない」(46.3%)、「コンパクトサイズ」(45%)、「一度で食べきらなく良いパッケージ」(42%)と並んだ。