ランク王は9月10日、「コロナ禍における人々の飲み会に対する意識」に関する調査結果を発表した。調査は9月上旬にネット上で実施し、20~60代の男女1000人から回答を得た。
緊急事態宣言中、「外で行われる飲み会に参加したことはある」と回答したのは4.8%だった。一方、緊急事態宣言後に参加した人は23.9%まで増加した。
「なかなか集まれない人とお酒を飲みながら話すことができる」という声も
新型コロナウイルスの影響で“オンライン飲み会”がブームになった。半数が「行ったことがある」(50.1%)と回答しているが、うち3割が「つまらないと感じる」(29.5%)、4割は「どちらとも言えない」(39.4%)と答えた。回答者からは、
「誰かが話すと一斉にみんなが注目するのが、対面とは違って違和感を感じる」(20代女性)
「会話のテンポが合わなくてギクシャクした感じになる。これならわざわざ相手の顔を見なくとも電話でも十分だと思いました」(50代女性)
一方、3割は「十分に楽しめる」(31.1%)と回答。具体的には、
「自分の好きなものを飲み食いできますし、終わった後にすぐお風呂に入ったり、寝たりすることもできるので楽」(30代男性)
「なかなか集まれない人とお酒を飲みながら話すことができる。育児中で夜外出できないが、オンライン飲み会であれば、家から参加できるのでよかった」(20代女性)
という声が多かった。