女性の社会進出が進み、デート代は「割り勘でもOK」という人が増えてきたが、相手が大手企業に勤務していたり役職があったりする男性だと話は変わってくる。ガールズちゃんねるに9月3日、「いい大人の男の割り勘について」というトピックが立った。
トピ主は、マッチングアプリで知り合った2つ年下のバツイチ40代男性と飲みに行ったところ、「大手企業で部長をしている」「部下が120人いる」といった自慢を延々と聞かされたという。
男性は飲んだ量も多く、またマッチングアプリのプロフィールに「デート代は男性が全額払う」と記していたにもかかわらず、会計を割り勘にされてしまい、いい大人なのに割り勘を要求してきた男性に不信感を覚えたという。(文:石川祐介)
自慢が多い男性とは奢られても「NO」
トピック内には「ケチとか金に細かいオッサンなんじゃない?だからバツイチなんだよ」とその男性を「ケチ」と吐き捨てるコメントが散見されたが、
「男がガンガン飲んで食べて割り勘は最低でしょ」
「全額払うとか言っておきながら後出しで払わされるのは嫌だ」
自分ばかりが注文したり、プロフィールに「全額払う」と書いておきながらの割り勘だったりなどの普通の割り勘とは違う"質の悪さ"を問題視する人が多くいた。
「うーん…割り勘とかに関わらずそのバツイチはナシかな。会話が自慢ばかりで楽しくなさそう」
「お互い楽しく会話できて飲み食いできたなら、割り勘でもあんまり気にしないんだけど。その自称大企業バツイチの人とは話してて楽しくなさそうだし、奢ってもらえても次はナシだから、割り勘にしてとっととサヨナラする」
また、割り勘をしたことに関係なく、自慢話ばかりする男性とは仲良くなりたくないという女性も多かった。
相手も"ないな"と思ったから割り勘に?
一方、男性側に寄り添った意見も意外に多く、「向こうが『無いな』と思ったから割り勘されちゃったんじゃないの」と割り勘にされた原因をトピ主の魅力不足であるという指摘のほか、
「向こうもお互いに経済的に依存しない大人な付き合いを望んでたんじゃないの?片方が片方を養うというよりは、二人で2倍にして余裕ある生活したい…みたいな」
いい年だからこそ、割り勘を望んでいた可能性も挙げられた。
「主も四十代か近いって事だよね?独身で働いててその年齢なら全然ありかと思う。婚活してる女性って年齢に似合わず少女みたいな恋愛願望持ってるよね」
「今どき割り勘はアリだけど、散々男が飲んでおいての割り勘はナシ。でもこの人もマッチングアプリしなきゃ出会えないレベルの人でしかもこの程度の男…お似合いなんじゃ?」
マッチングアプリで出会う相手は、自分の生き写しなのかもしれない。クセの強い男性であることは間違いないが、この経験を機に自分自身を見直す機会にしてみてはどうか。