アダストリアが9月7日、アイテムに使用する全ての綿を2025年までにサステナブルコットンへ切り替えることを発表した。 サステナブルコットンは、栽培過程において水や農薬、化学肥料の使用量を削減し、土壌の保全および生態系へ配慮した素材。アダストリアでは、持続可能なコットン産業への転換をサポートするグローバルイニシアチブ「Cotton2040」に参画することで、サステナブルコットン調達のための情報収集や社内教育を推進するという。このほか、ポリエステルやレーヨンの素材にも社内基準を設け、サステナブルな原料への切り替えに取り組む。 アイテムの下げ札には、サステナブル素材を使用したことを表すオリジナルマークを記載。9月中旬からは、サステナブル関連アイテムの特集ページをアダストリアグループの公式オンラインストア「ドットエスティ(.st)」で公開する。 関連記事 アダストリアが抗菌・抗ウイルス機能搭載のサステナブル素材を発表、クラボウと共同開発 ■ドットエスティ(.st):公式サイト